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網膜硝子体外来 (診察日:毎週木曜日午後、第2・4・5金曜日午前)

北新宿の眼科『新宿眼科クリニック』(西新宿徒歩4分・中野坂上徒歩8分)の医師が、網膜硝子体外来について詳しくご説明いたします。

網膜は眼球の一番奥にある光を感じる部位で、カメラのフィルムに相当します。
網膜の障害は視機能に直接影響を及ぼし、視力が下がる、ものが歪んで見える(変視症)、糸くずが飛んでいるように見える(飛蚊症)、視野が欠けるといった症状を来します。
代表的な疾患として網膜裂孔剥離糖尿病網膜症、黄斑上膜、加齢黄斑変性、中心性漿液性網膜脈絡膜症などがあり、それぞれに硝子体手術、網膜光凝固手術、硝子体注射などを行い治療します。当院外来で施術不可能な場合は、関連施設へ紹介します。

増殖糖尿病網膜症
増殖糖尿病網膜症
糖尿病網膜症
糖尿病網膜症

当院では網膜の断層写真を撮影できるOCT(光干渉断層計)を備えており、網膜硝子体専門医による眼底検査と合わせてこれらの網膜硝子体疾患の診断を行います。

当院では進行期の糖尿病網膜症や、網膜裂孔に対するレーザー治療も行っております。
PASCAL(パスカル)という治療用レーザー、正式には網膜光凝固装置(もうまくひかりぎょうこそうち)という次世代型レーザーを導入いたしました。最大の特長は治療時に患者さんの痛みがきわめて少ないこと。しかも、治療に要する時間は従来型レーザーの半分以下で済みます。
大学病院・総合病院を中心に全国でもまだ導入しているところが少ない最先端の医療機器です。

網膜光凝固
網膜光凝固

手術治療が必要となる場合や、硝子体注射による抗VEGF療法が必要となる際には、大学病院と連携し治療に当たっております。
また、術後管理も含めた網膜硝子体疾患の経過観察も可能ですので、ぜひご相談下さい。


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